【保存版】同人誌原稿の描き方

MS#2のときに作った奴紛失してしまったので、作り直しました…。

同人誌原稿の書き方が分からない方がちょくちょくいらっしゃるので、
過去に作った原稿用紙の使い方を保存用に書き直しました。

「同人誌出してみたいけど難しそう…」
「アンソロに参加したいけど原稿用紙の使い方が分からない…」

そんなあなたに。

11/13:追記して公開しなおしました。

原稿について知ること!

まず原稿を描く上で知っておかなければならないのは枠線の種類です。
だいたいマンガ原稿用紙には3種類線があります。順に紹介します。
(線の呼び方は場所によって違いますが、意味は一緒です。)

①断ち切り線(赤線)
印刷に出る範囲を示す枠です。A5原寸の場合、ここの赤枠の大きさがA5サイズと一致します。

断ち切り線の付近にセリフや描き文字を置くと切れてしまうので、
切れては困るモノはギリギリに配置しないでください
(印刷所に入稿すると、不備原稿の原因になりますので注意。)

②塗り足し線
断ち切り線の外側にある外枠。裁断する際のズレに対応するため、
原寸よりやや大きめに絵を描きます。
原稿用紙の種類によって幅は違いますが、3mm~5mmが普通です。
特に大ゴマなどでページ端まではみ出す構図の場合は必ずここまで塗り足してください
一応この枠より外側は印刷に出ることはないので、フリースペースになります。

③内枠
断ち切り線よりやや内側に配置されている枠。(配置されていない場合もあります)
吹き出しセリフはこの線より内側に配置するのが通例です。
また、マンガのコマもこの線を基準にすると見栄えがよくなるかも。

 

 

この枠は市販の原稿用紙などでは水色の薄い線で引いてくれていますが、
デジタル原稿の場合、印刷に出てしまうので、線としてテンプレには引いてくれていません。
そのため、原稿用紙に使われているこのトンボが重要になってきます。

原稿の角に十字線のような形で配置されているのがトンボです。

印刷会社などで配布されているphotoshop用のテンプレートは、
開くと、この線にあわせてガイドが配置されているものが多いです。
(ガイドはあってもなくても印刷に変わりはありませんが、作業がしやすくなるので、
ガイドが配置されていない場合、面倒でもガイドを含むひな形をつくっておいて損はないです。)

トンボは印刷する時に使うとても重要なものですので、絶対消さないでください。

具体的な原稿の描き方

ここで原稿の一例を挙げます。私の過去の原稿ですが…

これはB5原寸の原稿用紙で描いていますが、A5でも注意すべきところは一緒です。

オマケ…ノンブルについて
ノンブルとはページ数番の事です。(ナンバー[number]のフランス語だと思われます。)
ノンブルは印刷に出るところに配置しなければいけない印刷所がほとんどですので、
断ち切り線の内側に配置します。
↑の原稿は外側にノンブルを配置しています。ページ番号を表に出したくない、隠しノンブルの場合は、
ノドギリギリの部分に配置します。(ノドについては後述。)

ノドについての注意

原稿作成の上でもうひとつ気をつけないといけないのがノドの部分です。
ノドとは製本したときに綴代となってしまう部分のことです。
一般的な平綴じ製本の場合、ここに文字などをおくと非常に読みにくくなってしまうので、
原稿作成の際はどのページがどちら側に来るかを考慮して作成してください

基本的に内枠の中に入っていれば問題はありません。

 

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